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ABOUT農口尚彦研究所について

観音下かながそ
美しい自然が醸す酒

農口尚彦研究所がある小松市観音下町(かながそまち)は、美しい自然が残る山里です。その名の由来でもある観音山(かなんぼやま)の山頂付近には観音様がまつられ、その目線の先に研究所があります。水の化身とされる観音様に見守られて、こんこんと湧き出る霊峰・白山の伏流水を仕込み水に、酒造りの神様とも呼ばれる農口尚彦の酒が生まれます。

杜氏の想いを
受け継ぐ

農口尚彦は、その腕を見込まれて28歳の若さで杜氏になり、能登杜氏四天王の一人と賞されます。失われかけた山廃仕込み復活の立役者であり、「おいしい酒を造りたい、飲む人に喜んでもらいたい」という想いで、70年以上酒を造り続けてきました。その精神と腕に惚れ込んだ蔵元が「農口尚彦の生き様を未来に残したい」と立ち上げたのが現在の農口尚彦研究所です。

おいしい酒を
造り続ける

酒造りに必要な米・酵母・水・気候。農口尚彦により選ばれた若き蔵人たちは、農口尚彦と共に常に変化するこれらに寄り添い、多岐にわたる工程を丁寧に行います。農口尚彦が長年書き記したデータの上に、最新技術を用いたデータが積み重ねられ、おいしい酒ができあがります。搾りたての味もさることながら、熟成させるほどに味わい深くなる…それが技術力の賜物です。

Timeless.

伝えたい、
ときを経てなお、
五感に響く、この味を。